たなばた。
明後日、7月7日㈬は「たなばた」です。
コロナ禍、保育園や幼稚園でも、「たなばたまつり」が中止となり「代替案についてヒントををもらえませんか」という現役保育士さんからの相談もありました。
今まで、子どもに何を経験してほしくて「たなばたまつり」を行っていたのか、そこが論点となるでしょう。
私たちおとなが子どもに経験してほしいこと
①これまで自分たちが経験してきた「行事」を子どもにも味わってほしい
②日本で行われている行事にはどのような意味があるのかを知ってほしい
③季節を感じてほしい
ざっくり言ってこんなところでしょうか。
大勢で集って、先生方が行うたなばた劇を見る、笹に飾りつけをする、「たなばた」の歌を歌う、たなばたのおやつとして星型ゼリーを食べる、これもたなばたの楽しみ方のひとつではありますが、もっと小規模で楽しめる方法もあるでしょう。
子どもに「たなばた」を伝える一つの方法として、絵本の力を借りる、ということ。
『たなばたものがたり』
おりひめと牛飼いが恋に落ち、仕事を怠けるようになる
一年に一度しか会うことを許されなくなった経緯が描かれています。(3歳~)
『たなばたまつり』
ある町でのたなばたの楽しみ方が描かれています。
町の人たちが短冊に書いた願いが空に飛んで行って、星になって光る
壮大なスケールのお話です。(3歳~)
『たなばた ウキウキ ねがいごとの日!』
タヌキのポコくん、キツネのキコちゃんが仲良くなるお話。
織り姫、彦星のお話、たなばたの飾りつけのお話、たなばたのレシピ等も紹介されています。(2歳~)
『たなばたバス』
『いただきバス』『いもほりバス』に続くバスシリーズの3作目
バスくんとねずみくんは星空で大活躍。おりひめさまの願いを叶えるために、
力を合わせて奮闘します。だじゃれ満載です。(2歳~)
(「絵本ナビ」より引用 https://www.ehonnavi.net/(最終アクセス2021.7.5))
ぜひ、今だからこそできるたなばたを楽しんでみてください!
0コメント