いちごmamaとは

子育て支援グループいちごmama代表の村山です。都内短期大学、専門学校の幼児教育科で教鞭をとっています。子育て支援に関しての研究を進めいくうちに、わが国における子育て支援の体制に疑問を抱くようになりました。核家族化、地域における人間関係の希薄化。そのような環境のもとでの子育てを「孤育て」と呼ぶようになりました。この造語が広まったこと自体が大きな問題であると捉えなくてはなりません。このような時だからこそ私たちは以前の日本で当然のように行われていた相互扶助の精神を取り戻したいと考えます。困ったときはお互い様、みんなで子どもの安全や健全な成長を見守る、地域で子どもが育つ、地域で子どもを育てる、子どもが地域を育てる、これらが当たり前である環境の整備を行っていきたいと思います。子どもの最善の利益の追求のためにも。