サザエさん時代。
サザエさんが好きです。
わが家の本棚には長谷川町子の著書が並び、長谷川町子美術館で購入したタンブラーは割ってしまうのが惜しくてなかなか日の目を見ません。
「サザエさん」の原作を読んだことがありますか?
サザエさんはカツオくんに「ちょっと、カツオ!タラちゃんのお世話頼むわよ!」と言い、買い物や家事をこなします。
カツオくんは姉さんに言われたとおり、タラちゃんのお世話をするのですが、「お~い、磯野!」と野球に誘われると、なんと!おんぶ紐でタラちゃんを背負って野球に出かけるのです。
打順が来たらカツオくんの友だち(中島君たち)が代わる代わるタラちゃんの面倒を見る、一緒に遊ぶ、これが本来の子どもの姿でした。
今、子どもの遊び場も変化してきました。遊び場の減少や人間関係の希薄化等により、空き地で遊ぶ子どもはほとんど見かけません。
自分より小さな子と遊ぶ機会も減りました。
それをきっかけに「親準備性」が整わない、と言われるようになりました。
自分が親になるまで、子どもを抱っこしたことがない、どう接してよいのかわからない、
これが少子化の一因でもあると言われています。(もちろん、これ以外にも少子化の要因となるものはたくさんありますが)
このような「親準備性」を整えるために始まったものが「中高生あかちゃんふれあい体験」です。
6年間の数回の体験がどの程度役立つか…はまだまだわかりません。
↓ これはわが家の一人っ子、中学1年生。いつか「いちごmama」に連れて行こうと思います。(早くも冬休みに入りました)
サザエさん時代を取り戻したい、この思いだけで「いちごmama」を始めました。
「孤育て」が苦しかった、なんて思わせない!
みんなで子どもを育てる、地域で子どもを見守る、言葉だけでなく、実践!
これを篠崎から始めましょう。
どうか皆さんのお力をお貸しください。
幸せな子育てをここから!
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